シオン アスタール。 シオン・アスタール 画像

伝説の勇者の伝説について質問しますライナ・リュート、フェリス・エリス、シオン・アスタール、ルシル・エリス、ミラン・フ...

シオン アスタール

ルナティックバランス シオン・アスタールは微笑んだ。 目の前では盛大に書類をまき散らしながら金髪の美女に殴りかかろうとしている猫背の男と、それに楽しそうな顔をした……というにはだいぶ無表情な金髪の美女が剣を抜いたところだった。 ここは南大陸最大勢力、ローランド帝国の王の執務室である。 その割には質素で、必要なものと、金髪の美女フェリス・エリスが持ち込んだ茶器しかない。 常識ではありえない光景、それに英雄王シオン・アスタールはいじわるに微笑んでいる。 次の瞬間には悲鳴を上げて壁に叩きつけられている猫背の男、ライナ・リュート。 シオンの目にはなにが起きたのかいまいち解らないが、いつものようにフェリスに剣の腹で吹っ飛ばされたのだろうと思う。 わけのわからんことを言いながら勝ち誇るフェリスに、ぶっ倒れたままライナはやる気なさそうにどうでもよさそうに謝るとそのまま寝ようとした。 目を閉じる。 「フェリス。 ライナのその仕事が終わらないとティータだんご店の2号店の工事着工許可に手がつけられないなぁ~」 そう言ってシオンは楽しそうに金色の瞳を細めた。 喉からでかかった嗚咽を抑え、皮膚の下を這い回る苦痛を無視し、異界に飛びそうになる意識を押し留める。 小さくルシルと呼ぶ。 「なんだと! おいライナ、いますぐ仕事を終わらせろ。 さもなくばおまえの首は……」 「お前が最初に俺の邪魔したんだろうがあああああぁ!!! だんごボディビルダーってなんだそれえええええぇ!! 意味わかんねえええええ!」 「さっき言っただろう。 だんごのあの完璧なフォルムを人体で追い求める人々……」 「知るかあああああああ!!!」 いつものようにじゃれあうふたり。 涙がでそうなほど愛しい風景。 それに触れる、ふたりをからかう。 俺も笑う、俺だって笑える。 心の底から。 「じゃ、フェリス。 ライナをよろしくね。 俺はちょっと会議に出てくるから」 ライナの首筋に長剣を突きつけながら、フェリスはうむと頷いた。 徹夜で死んだ目をしているライナに爽やかに笑って手を振るシオン。 馬鹿王とか死ねシオン・アクターレとか低レベルの怨嗟の声を上げているのを心地よく聞く。 扉を開いて、彼は執務室から出る。 さあ、もう一つの執務室に行こう。 腐敗の代わりに手に入れた、この国の狂気と暗黒へ。 ところで俺の笑顔はそんなに胡散くさいかな。 ひとり歩くシオンは自分がうまく笑えているか、もうわからない。 もう一つの執務室も質素で必要な物しか置いていなかった。 この部屋の存在を知っているのはニンゲンではただひとり、参謀のミラン・フロワードだけのはずだ。 二名ほどもしかしたら知っているかもしれない人物に、シオンは心当たりがあったが、気にはしていない。 もうどうしようもないし、止めに来るのならとっくにしているだろう。 犠牲の数はもう数えきれないのだ。 だから問題ない。 この部屋には打算と計算と死者への祈りで満ちている。 無駄にはしないから、俺も苦しみを背負うから、この理不尽な世界を喰らって変えてみせるから。 だから、お前たちの俺への復讐はその後によろしく頼む。 英雄王のためなら、死ぬのも躊躇わないなんて、やめてくれ。 シオンは部屋の中にいる人物に目を凝らす。 闇に溶ける貴族服に、絹糸のように艶やかな漆黒の髪は綺麗になでつけられている。 宵闇のような濃紺の瞳は、陶器を思わせる白い肌と合わせてどこまでも暗くて冷たい。 とても軍籍とは思えない線の細い体つきだが、背はシオンより高く、どこか不安定な印象を与える。 ミラン・フロワード。 ニンゲンの世界のシオンの影。 付き従い、時にはシオンに逆らってまでシオンに尽くす。 この人物は優秀だと、シオンは思う。 弱いシオン・アスタールが嫌だ嫌だと泣き叫んで膝をつきたくなるようなことを平気でこなす。 シオン・アスタールの理想の裏側の綾なす闇と悲しみを肩代わりするように、手を伸ばす。 シオン・アスタールが絶望の荒野を走れるように、その背を押す。 シオンを喰らおうとしている狂った勇者の意識が強くなる。 フロワードはこの闇を知っている。 この呪詛と運命を知っている。 シオンがそれを話したから。 ニンゲン全部を憎んでいるようなこの男に、話したから。 この男の復讐が終わるように、その代わりに自分の呪いがニンゲン全部に降りかかるように。 「そうか。 予定通りだな」 シオンは痛みに耐えてフロワードの報告を聞く。 数々の吐き気がするような人体実験の進捗、無慈悲な陰謀の結果。 シオンが望み、フロワードが叶え、世界を敵に回すローランドの為のある。 そしてフロワードは満足そうに、シオンを見た。 ニンゲンの世界から狂った勇者の世界を見ている。 見えているはずはないのに、フロワードはシオンの闇に寄り添うようにかすかに口元をゆるめる。 「お疲れのようですね、陛下」 いや、そんなことはない。 とフロワードの言葉を否定するとシオンは椅子に座り、この国の暗部を見る。 こんな紙切れにのる人の命を見る。 英雄王のためなら死んでも良いと、命を懸けられると言った、人ではなくなったモノたちの声を思い出す。 何度も何度も。 ああ、自分はやっぱり疲れている。 だけど止まるわけには行かないのだ。 前に進まなければ。 俺のために死んだ者たちのために、妹のために理から外れたルシル・エリスのために、差別と迫害に傷ついたライナ・リュートの瞳を見るために。 あまい、においがした。 シオンが現実に帰り、顔を上げると、心配そうな顔をしたフロワードが机の前にいた。 いつものなにもかもに興味をなくした顔でも悪魔のような笑みでもなく、可愛げが圧倒的に足りてないが、それでも人間くさい表情だった。 「最近お疲れのようですから、気分転換になるようなものを用意いたしましたが……」 いつのまにかフロワードの手の中にはピンク色の安っぽい紙箱がある。 それから甘い匂いがしているようだった。 「気分転換には甘いものとエスリナ・フォークル嬢が言っておられたのですが、しかしなにぶん私は菓子というものに疎く」 エスリナ・フォークルというのはシオンの部下、カルネ・カイウェルの秘書である。 平民出身だが能力は高く、明るく元気だ。 フロワードは楽しいとか嬉しいと感じる感情が乏しい。 かつ捻じ曲がっているという自覚が自分でもあるらしく、たまにこういうことをする。 シオンの周りにいる、光に満ちた人物を正当に評価し、その意見を聞くことができる。 困ったときは他人の意見を聞く。 それは子どものような謙虚さで。 正直で他人からの評価なんて気にしないフロワードにとって、年下の女の子に教えを請うのは大したことではないのだろう。 だが、その答えに至るまでに、フロワードが幾度も考えたことがシオンにはわかる。 彼は本来計算高い、人の心を操り、恐怖を刺激する。 だからフロワードの中にないもの、シオンの気分が晴れるようなことを努力して考えたに違いないのだ。 だから、彼らしくなくて彼らしい、優しさが見える。 あまいかたちをしている。 たとえそれが、英雄王シオン・アスタールが壊れないようにする計略でも。 シオンは微笑んで、菓子箱を受け取る。 バターのにおいに気がつく。 「最近ルーナから伝来してきたクッキーという焼き菓子でございます。 珍しいので買ってまいりました」 シオンはそれを聞いて苦笑した。 だんご大好きで、だんごのためならどんなめんどくさいことにも首を突っ込むフェリスが、クッキーを目の敵にしていることを知っているからだった。 冗談だと思うがクッキーに税金をかけろと言われたこともあったような気がする。 そして微笑んだ。 この暗い外見の男が、こんなかわいらしいものを買っている姿を想像して。 「そうか。 仕事を片づけながら食べる。 下がっていい」 はい、とフロワードは頭を下げると第二の執務室から出ていった。 シオンはひとり取り残される。 クッキーを一つ摘む。 赤いドライフルーツがつややかに光る。 シオンは何か大切なものを裏切ってしまったような気がして、この幸せで嘘で塗り固めた日常が壊れてしまう予感に、今更震える。 そして自分が変わってしまったことを知っているのに、彼に出会ったときから自分は化物だったのに、それでもただのニンゲンのように心配されたことが嬉しくて、それを噛みしめる。 生まれて初めて食べるクッキーの味は甘くて、涙が流れた。

次の

#1 【フロシオ】ルナティックバランス

シオン アスタール

原作の方でいいのかな? 1、ライナ ・『寂しがり』の力をある意味ノーリスクで連発できるため、不意打ちでもされない限り負けないと思う 力をためらい無く使えればの話だけど 2、レファル ・犠牲は大きいがグロウヴィルが連発出来る為、ライナと力比べしたら勝ち目は無いかと 3、ルシル ・最近2連敗し革命編ではリュ-ラに負けるなど株が落ちてる、女神と互角以上のライナ達とは勝負にならないかと 4、シオン ・南大陸制覇の時点で女神より少し弱いらしい、ルシルに守られている所を見るとルシル以下かな? 5、リル ・強力な忘却欠片を2つ持っていて、魔眼結晶持ちの為 6. フロワード ・リル以下は間違いないかと、短剣の忘却欠片も使っても微妙かな? 7クラウ ・人間?最強レベル、忘却欠片を使う描写が無い為 体術、魔法、禁呪詛とかなり強いかと 8、フェリス ・スピードと剣術のみ、クラウと互角くらいだとは思うけどスピードが互角の為に勝つのは厳しいかと と、こんな感じでしょうか 入って無いけどリューラはシオン並み、ルークはリル並みの強さはあると思う 原作の最新刊までいってるなら、 ルシル・・・単純に強いから。 ライナ・・・エリスとライナは同等だとすると、ルシルで強くなってる、ルシルよりは下。 対女神だと多分ライナの方が強いけど。 シオン・・・中央大陸に出るまではここら辺かと。 レファル・・・グロヴィルの自己防衛があるから。 リル・・・・・ピアとやりあえると、レファルが言ってたので。 ミラン ・・・指輪だけならリルと同等なので。 フェリス・・・身体加速の魔法を使わせなければ、クラウまでなら勝てるから。 クラウ・・・・他のみんなが強すぎるから。 でもフェリスなら勝てるかも。 フェリスとクラウに関しては、 フェリスの速さ>>ライナの加速状態>>クラウの加速前 クラウの加速状態>ライナの加速状態ということで。 ここにはないですけど、ルークは、フェリスやクラウまではほぼ確実に、ミランやリルも状況しだいで勝てると思う。 リューラは多分この中のだれよりも強い。 ミルクはもリューラと同じくでしょう。

次の

リリース:キャラクターCD|TVアニメ「伝説の勇者の伝説」公式サイト

シオン アスタール

原作の方でいいのかな? 1、ライナ ・『寂しがり』の力をある意味ノーリスクで連発できるため、不意打ちでもされない限り負けないと思う 力をためらい無く使えればの話だけど 2、レファル ・犠牲は大きいがグロウヴィルが連発出来る為、ライナと力比べしたら勝ち目は無いかと 3、ルシル ・最近2連敗し革命編ではリュ-ラに負けるなど株が落ちてる、女神と互角以上のライナ達とは勝負にならないかと 4、シオン ・南大陸制覇の時点で女神より少し弱いらしい、ルシルに守られている所を見るとルシル以下かな? 5、リル ・強力な忘却欠片を2つ持っていて、魔眼結晶持ちの為 6. フロワード ・リル以下は間違いないかと、短剣の忘却欠片も使っても微妙かな? 7クラウ ・人間?最強レベル、忘却欠片を使う描写が無い為 体術、魔法、禁呪詛とかなり強いかと 8、フェリス ・スピードと剣術のみ、クラウと互角くらいだとは思うけどスピードが互角の為に勝つのは厳しいかと と、こんな感じでしょうか 入って無いけどリューラはシオン並み、ルークはリル並みの強さはあると思う 原作の最新刊までいってるなら、 ルシル・・・単純に強いから。 ライナ・・・エリスとライナは同等だとすると、ルシルで強くなってる、ルシルよりは下。 対女神だと多分ライナの方が強いけど。 シオン・・・中央大陸に出るまではここら辺かと。 レファル・・・グロヴィルの自己防衛があるから。 リル・・・・・ピアとやりあえると、レファルが言ってたので。 ミラン ・・・指輪だけならリルと同等なので。 フェリス・・・身体加速の魔法を使わせなければ、クラウまでなら勝てるから。 クラウ・・・・他のみんなが強すぎるから。 でもフェリスなら勝てるかも。 フェリスとクラウに関しては、 フェリスの速さ>>ライナの加速状態>>クラウの加速前 クラウの加速状態>ライナの加速状態ということで。 ここにはないですけど、ルークは、フェリスやクラウまではほぼ確実に、ミランやリルも状況しだいで勝てると思う。 リューラは多分この中のだれよりも強い。 ミルクはもリューラと同じくでしょう。

次の